MT5は現場の取引所に直接接続できるため、MT4と区別する重要な機能であるトレード商品のmarket depthをMT5で見ることができ、MT5はmarket depthを指値注文に使用することができます。
手順:
「気配値表示」ウィンドウで、取引したい銘柄を右クリックし、[板注文画面]を選択します。
次のような[板注文画面]ウィンドウが表示されます。
「板注文画面」ウィンドウは3つの部分で構成されています。
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- 買値と売値の表示エリア
- 気配値階層とマーケットデプスチャートエリア
- 「板注文画面」ウィンドウのトレードエリア
「板注文画面」ウィンドウで成行注文を出すには、次のようにします。
トレードエリアの赤枠で囲ったところに、取引したいロットサイズを入力し、「成行売り(Sell)」または「成行買い(Buy)」をクリックすると、設定した取引ポジションをその次点の価格で注文することができます。
「板注文画面」ウィンドウで作成できる指値注文は、以下の4種類です。
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- 買い逆指値
- 買い指値
- 売り逆指値
売り指値
上図の薄いピンク色の部分は、買値以上の指値注文領域で、ステップサイズは最小単位である1Pointを表します。
右側の下向き赤矢印マークは、この価格で売りの指値注文を出すことを意味し、上向きの青矢印マークは この価格で買いの逆指値注文を出すことを意味します。
上図の水色の部分は売値以下の指値注文領域で、ステップサイズは最小単位である1Pointを表します。
右側の下向きの赤矢印マークは、この価格で売りの逆指値注文を出すことを意味し、上向きの青矢印マークは この価格で買いの指値注文を出すことを意味します。